新渡戸博士生誕百五十年祭終わる





 八月三十日の残暑厳しい中、新渡戸先生の生誕百五十年祭の記念演奏に盛岡まで行って参りました。今回は特に高円宮妃殿下をお迎えしての御前演奏ということで、弥佑、かをる、弥寿治のファミリーに加えて、前東北支部長の弥島さん、次期支部長候補の弥登孝さん、釜石支所代表の弥多穂さん、盛岡在住の弥多寿さんという、東北の杵家としてベストメンバーを揃えての演奏でした。
 朝九時三十六分東京発のはやぶさ三号に乗るべくホームで待っておりましたら、目の前を高円宮妃殿下がお通りになりました。なんと同じ車両でしたので、ご挨拶申し上げようと何度か席までお訪ねしましたが、いつもぐっすりお休みで、家内と「お疲れなんだね」と話しておりました。「まもなく盛岡です」のアナウンスにやっとお目覚めになられたようで、前もってお願いしていたSPの方が頷いてくださったので、席まで伺いご挨拶申し上げました。
 ホテルに着いてすぐに会場の下見、リハーサルと終え、少々休憩してから国際文化会館理事長・元国際連合事務次長の明石康氏の講演を伺い、控え室に戻って急いで着替えていよいよ本番です。明石氏の同級生という事で、杵家会会計の三浦弥東弘さんも駆けつけてくれました。司会が杵家と新渡戸先生との関わりなどをご紹介頂いてる間に出演者全員が山台に座り、私だけご挨拶の為に舞台の前に進みました。妃殿下に黙礼すると、新幹線でのご挨拶で覚えて頂いたようで、にっこり微笑みながら舞台に上るよう促されますので、お礼を申し上げ、舞台で新渡戸先生との出会い、文化譜の歴史及び簡単な説明等を致しました。
 演奏は恙なく終わり、祝賀会に出席して盛岡を後にしました。家内は大変に疲れたようでしたが、充実した一日でした。

杵家 弥七





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