「成城 学びの森」公演終わる





 家元先生は、小学校から大学まで一貫して成城ボーイです。暮れ押し迫っての一日、「成城 学びの森」オープンカレッジという催しで、「三味線って、なあに?」成城版。
 まず、歴史、特質、楽器の説明、そして特別出演に人間国宝堅田喜三久先生登場、「島の千歳」を演奏。お爺さまの七世太左衛門襲名の披露曲として、発表されたもので、流派でも許し物として、大切にされている曲です。今回は、喜三久師自ら、ご披露頂き、家元との息もピッタリ、聴く側も、すっかり魅了されました。その後、囃子の歴史、難しい楽器の価値の見分け方、太鼓の締め上げる前と後との音の違い、そして、締め上がった太鼓で、紀州道成寺の早笛、神田祭の屋台等、舞台上で、いきなりの打ち合せ、見事に華やかに、演じられました。
 司会は、恩師毛利先生。家元が設立した長唄研究会の顧問となって下さり、ついには当派のお名取(弥重三様)にまでなられて、いらっしゃいます。又、赤星君が、来る!とのことで、小学校の恩師や、中学時代のピアノの師など、懐かしい先生方もたくさんいらして下さいました。また、最後の質疑応答では、かなり専門的な質問や、調布の撥塚の近くにお住まいの方からの、碑への質問、時間が足りない程の満員盛況でした。
 帰りは、大学前の銀杏並木から、降るように舞う落葉、足元は、黄金の華が咲いたようで、カシャカシャと、秋の終わり、冬の到来を感じつつ、心暖まる催しに、豊かな気分で、家路に着きました。
 今回の仕掛人は、成城大学事務局員、元長研のエース、高柳昌人氏。奥様は、現杵家事務局で活躍の弥司一様。又、現岡本様も長研出身で、第一会員でもいらっしゃいます。たくさんのOBも見えて下さり、私も家元の御好意で長研の演奏会や合宿にも参加させて頂いたので、懐しい顔ぶれに、楽しい時間をすごさせて頂きました。
 尚、九月の記念の会には、成城OBの方々で「末広狩」に参加される予定です。

大学入口

スクリーンで開演まで紹介

サワリの機構を説明

三つ折三味線の組み方

息をのむ緊張の「島の千歳」

太鼓の締め上げを見せて下さいました

質疑応答

毛利先生
大事な学会をキャンセルしてまで、司会をして下さいました

満員御礼のお客様

出演者、スタッフ、皆様のおかげで良い催しとなりました

銀杏並木




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