東京都中学校音楽研究授業





 去る11月10日、世田谷区立桜丘中学校木下圭教論の音楽の研究授業に弥佑先生がゲストティーチャーとして招かれ、長唄の授業をなさいました。
 午後の弥佑先生の授業に先立ち、世田谷区立中学校教育研究会音楽部会からのご提案で、10月9日の模範授業に参加した杵家の第一会員が、弥佑先生のアドバイスに基づき中学2年生各クラスを一時間目弥佳清・二時間目弥江宏・三時間目弥萩(敬称略)で授業を担当しました。
 以下は弥佳清さんのリポートです。

中学生のための長唄授業

 11月10日、一時間目の授業担当という事で、早朝着物で電車に乗り込みました。前日の夜から中学生に唄を教えるという緊張感でいっぱいでした。
 家のお稽古に来ている学生達は、長唄をやりたくて来ている子供達。でも今回は興味の有る無しにかかわらず唄のお稽古。どれだけ興味を持ってお稽古してもらえるのか不安でしたし、時間内に決められたカリキュラムをこなす事が出来るのか、との思いも重く心に伸し掛かりました。
 始業ベルで、きちんと正座している子供たちを前に、いつの間にか自分のペースでお稽古していました。「勧進帳」の一部分の地合をはっきりと日本語の意味の分かる様に口を開け、と注意をするとほとんどの生徒が一生懸命発声します。
 私がお三味線を持った時と同じ年の子供達をとても可愛いく思えました。すぐには習った事が身に付く事は不可能でしょうが、テレビ等で流れる邦楽の唄に耳を傾けてくれる事も有るのではないかと期待が持てます。
 説明不足の所は、そっと弥佑先生が耳打ちして下さって、心強くもありました。
 正式な授業の中で、長唄のお稽古は初めてという事で、その大切な機会を与えていただけた事を心より感謝しております。

弥佳清

多くの東京都公立中学校・私立中学校の先生方、保護者の方々が見学に




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