兵庫県中学校教育研究会
音楽部会講習会





 先日、神戸で行われた長唄の勉強会は、私にとって、長唄のイメージがすっかり変えていただけた日になりました。
 「きっと難しい」という思いから、とにかく文句なしに「長唄を唄うって楽しい。ちょっとおもしろいかも」とがらりと変わってしまいました。先生に、まず日本語をしっかりと読み、その語感を序破急で教えていただき、それが音高などと関連しながら唄になっていく所は、自分の心の中にすとんと落ちた様に思いました。長唄はまず日本語があり、その気持ちを届けていくために、節回し・間などが工夫されて、あの和の雰囲気が醸し出されていく様に感じました。又うまく言えないのですが、音の高さを変えていく時、息遣いで変化していく事も初めて知った事でした。お扇子、身体の使い方、発声なども具体的に話していただきありがたかったです。
 そして何よりも、「一人の人の息遣い」で、他の人達がそうように合わしていきながら唄っていく所に、日本の音楽の良さを感じました。これは、なんらかの形で、私達の生徒にも、体感させたいと思います。
 この度は、お忙しい中、遠路神戸まで来ていただき、すばらしい演奏を聴かせていただいたり、私達のいろいろな悩みや疑問に丁寧にお答えいただき、本当にありがとうございました。私達は、なんとかして、これからの時代を生きていく生徒たちに、日本の伝統音楽と良い出会いをさせてあげたいと思います。

渚中学校 西山美加




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