平成24年度・松戸市音楽実技研修会終わる





松戸市教育委員会 指導課 岡本 弘次

 8月22日水曜日、松戸市立第四中学校において、教職員のための邦楽研修会を行いました。毎年夏休みの後半に行われている行事です。松戸市ではもう10年以上、杵家家佑先生他3名の先生をお招きして講習会を開催している恒例の行事となっております。
 松戸市の音楽教育として早くから先生をお招きして邦楽についての知識や技能を修得できたことは、大きな財産になっております。
 今年の夏は例年よりも暑く、研修会当日の体調管理に気をつけると共に、三味線(楽器の状態)にも気をつけながら実施しました。杵家先生をはじめ4名の講師の方々の熱心な指導に大変感謝しているしだいです。
 邦楽研修ということで、午前は三味線の講習会、午後は長唄の研修会を設定しました。
このような形で開催するのは一昨年前からで
す。特に中学校では新学習指導要領実施に伴い、長唄など邦楽に関する授業が必修になりました。私たち音楽科の教師は邦楽指導の充実を目指して一層の研修に励むことが必要です。今年度は市内中学校音楽教諭の8名が意欲的に参加し、小中合計15名での研修となりました。当日は邦楽以外にも2講座開催し、役員として参加されている先生方もいますので、大変高い参加率でした。講習会は杵家先生による三味線の取り扱い、構造等についての講演で、特に猫の皮を使っている部分については大変ユーモラスな内容で親近感を覚えながら軽妙なお話に引き込まれていきました。また後半は、15名による三味線の大合奏でした。
 三味線がこんなに大きな音で響き渡るのかと壮観さを感じました。杵家先生の指導が効率的で技能にもすぐに反映され、すばらしいと感じました。
 午後は長唄の研修です。「勧進帳」の行を
イントネーションの捉え方や発声法などを初心者でもわかりやすく、丁寧な指導をしてくださり、全員が歌うことができました。そのため、日本の伝統音楽が大変身近になり、参加者の意欲も高まってきます。
 参加者からは、「趣味で続けていきたい。」「来年度も邦楽研修に参加したい。」「邦楽の良さを知っていただき、もっとたくさんの人に参加して欲しい。」等有意義な感想が多く見られました。
 先生方も日々の忙しさから開放され、邦楽の楽しさや、美しさに触れ、2学期からの授業にも良い影響が現れると思います。
 最後に杵家先生にはお忙しい中、貴重な時間を松戸市まで足を運んでいただき大変感謝しております。また本物の魅力を惜しみなく指導していただきありがとうございました。
 今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。




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