足和田山編



振り向けば、富士(山楽部春の陣)

 平成二十六年度、春の山楽部は昨年めでたく世界遺産に認定された富士山の麓の、足和田山に登ることになりました。
 足和田山は標高1355メートル。私事ながら筆者が経験した過去2回の登山はいずれも600メートル級でしたので、突然倍の高さの山に登れるのだろか…?とハラハラしておりました。しかし更に調べると当日の集合場所である河口湖駅の標高が857メートル。差し引きをすれば今までの山とあまり変わらないではないか!ということが判り、安心して登山に臨ませて頂きました。
 当日は飛びっきりの快晴。山に向かう電車からも富士山をはっきり見ることができ、当時既に東京は桜の季節を終えていましたが、富士山の麓はちょうど満開の季節を迎えており、富士山と桜のコラボレーションを楽しむこともできました。
 いよいよ登り始めた足和田山も、比較的緩やかで登りやすく、眼下に河口湖・西湖を眺めながら足を進めて行きました。そしてやはり富士山!登る先、至る所で間近にそびえる富士山を拝むことができ、まるで富士山に見守られながら登山をしているような気持ちになりました。「振り返れば、富士。」
 頂上でのランチタイムももちろん富士山と一緒。登山後に立寄った温泉も富士山を目前に眺めながらの露天風呂。それは銭湯の壁によくある富士山イラストの実写版の如く、まさに「絶景かな〜」の一言でした。この日は一日中雲一つない快晴が続き、家元先生の晴れ男パワーに大感謝でした。
 富士山を一日中間近で眺め続けられる貴重な体験をしながら、とても気持ちのいい一日を過ごす事ができました。
 家元先生、一緒に登って下さった皆様、本当にありがとうございました。

本部・弥容之