岡安喜代八師講習会「桃太郎」終わる





「桃太郎」の講習会に参加して

 「ああ、楽しかった!!」お互いの手を取り合って喜ぶ輝いた顔、顔、顔、
 岡安喜代八先生!!素晴らしいお話と演奏、まことに有難う存じました。
 去る5月28日岡安喜代八作曲の「桃太郎」の唄の講習会がありました。
 講師は岡安喜代八師です。
 先ず曲の最初は唄浄瑠璃で、四季山姥の様な感じで、中撥でやり連れから大薩摩ですから声の出し方、撥の当て方も違ってきます。撥もしっかり当て、唄もぐんと力を入れ、白雲は白と区切って雲と唄うが、雲の「ん」は舌を上の歯茎の裏につけて鼻と腰を意識で結ぶと、「ん」が丁度よい感じになりますとお話があり、驚きでした。又、二上りで説教節になり、しっぽを富士の山程にーの尻尾を振る、と富士の山をかけているので富士の富が強くなってはいけない。これが説教節の特徴であると云うお話で演奏を拝聴していますと成程と感動致しました。
 また、宮園節の水に溺るヽのお「ぼ」はぼとぽの中間で、「ぼ」は外に出さない事等、色々細かく、丁寧にお話して下さって、お唄も何度も唄って下さいました。
 唄は身体を使って唄う事、むずかしい事ですが少しずつでも出来れば喜びもあります。お陰様で長唄の楽しみが倍増致しました。
 家元先生弥佑先生かをる先生陽子先生、もっともっと頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。有難うございました。

本部 弥佐敏

岡安喜代八師




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