第3回講習会「唄の基本1」終わる





3月21日、第3回講習会が開かれました。春分の日の土曜日という連休初日にも拘わらず、定員をオーバーする51名の受講者で本部2階大広間は一杯になりました。唄の講習は、夏期講習の稀音家義丸師の講習を除いて例があまりなく、特に基本は初めての学習でした。

教則本「長唄 唄のしおり」に従い、座り方から始まり、足の組み方、手の位置等、普段の姿勢とは大違い。扇子の持ち方・降ろし方、見台の位置、譜のめくり方等々、新しい発見ばかりでした。特に息の 吸い方・吐き方は洋楽とは違い、邦楽の呼吸法を教えていただき、「あ・い・う・え・お」の母音の口の形・声の出し方を弥佑先生のご指導どおり出してみて、自分がいかに我流であったかを納得いたしました。

座り方にしろ、声の出し方にしろ、1度学習しただけで直ちに出来るわけではなく、日常のお稽古の中で、何度でも確かめながら身に付けていくほかはありません。今まで試行錯誤(我流といった方が近い)であった唄に向き合う身構えをただす指針が出来たことをこの上なくうれしく、又本当に有り難いと思っております。  

講習委員会 杵家 七万理




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