喜三久先生講習会「勝三郎連獅子」





今回の杵家講習会は堅田喜三久師を講師に迎え、勝三郎連獅子を勉強致しました。長唄のお浚い会が華やかなりし頃、この勝三郎連獅子が番数にのらない日はなかったという喜三久師のお言葉を裏打ちするように、今回は受講生も多く、この曲の変わらぬ人気ぶりがうかがえました。曲のかかりから終わりまで、囃子と三味線の関わりを丁寧に解説して頂き、実際に演奏上でどこに気をつけなければならないかがとてもよくわかりました。どれも大切で心に留めおかなくてはならないことばかりでしたが、中でもかつての長唄はもっとスリリングで面白いものだった。囃子方と長唄の云わば男と男の決闘、真剣勝負そのものだったというお話は心にズシリと響きました。決闘といえば西部劇のガンマン、又は時代劇の宮本武蔵と佐々木小次郎なんぞが想起こされるわけですが、そんな風に観ている者に恰好いいと思わせる演奏でなければ、そつなくこなすだけでは駄目なんだということを強烈に感じました。最後に狂いの入りから、家元先生のお三味線で太鼓を実演して頂き、お囃子の音に耳馴じみ、何でもない体の反応として三味線が弾けるようになるまでもっと勉強しなければという思いを強く致しました。大変に考えさせられる一日でした。有難うございました。

弥江宏

ホー 天天

勝連の演奏がしたくなった・・・!! 1日でした




戻 る