義丸先生講習会「お七吉三」






義丸先生の講習会に参加して

 いつも会報に義丸先生の講習会の案内をながめているだけでしたが、今回ようやく参加することができました。
 義丸先生がどんな方でいらっしゃるのか知らずにいましたが、体全体に声が響いて楽器のようでびっくりしました。「私は年だから」とおっしゃっていましたが、全く年齢不詳でした。

 講習会では、曲のことはもちろんですが、終わりに唄う時の注意点を色々おしえてくださいました。

 先ずは曲のことをよく知ること。歌詞はもちろんですが、作曲者はどういう節をつけているのか、ここはどんな場面なのか、登場人物の年令や人物像を考えてごらんと教えて頂きました。「お七吉三」のお七はまだ若いんだから婆さんのように唄っちゃダメだよ。なんて言われながら一緒に唄いました。

 また、「演奏会など十人で唄う時は十人で曲を作り上げるんだから一人欠けてもダメ。タテにぶらさがってはいけないよ。」と言われ、「分け口の所だけを一生懸命練習するのではなく、曲の流れを考えればツレがいかに重要か、ツレがおもしろいから分け口がおもしろいんだよ。」と話してくださったことが、とても印象に残りました。

 地方にいるので弥佑先生の唄のお稽古は年に数回しか受けられませんが、習う時は義丸先生曰く、息を習うようにして精進したいと思います。参加させて頂き、ありがとうございました。

高山支所 弥七歌章




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