室蘭邦楽舞踊協会・創立七十周年記念にて表彰を受けて





 三味線、琴、舞踊の関係団体が加盟する、室蘭邦楽舞踊協会(上田茂会長、会員数85名)の創立七十周年記念式典が平成18年10月14日、室蘭プリンスホテルにて開かれました。
 室蘭邦楽舞踊協会は昭和11年に室蘭音楽会として創立され、創立メンバーの中には北海道で初めての文化譜教授の杵家弥登喜様、波多野要次郎様(波多野楽器店、波多野義人さん祖父)が入っております。
 私は、昭和15年(1940年)14歳の時に入会いたしました。
 杵家弥七美智師門下にお仲間入りさせていただき、戦時中は波多野要次郎さんが先頭に立ち、各方面の慰問に行き、大変喜ばれた記憶が蘇ります。
 昭和27年に現在の名称に改称し、幾度となく、公演を開催、舞踊の地方、札幌での北海道邦楽邦舞大会にも参加、放送にと、地元の邦楽界に些かの貢献を認められての受賞かと長い年月を振り返り感慨を深くしております。
 この記念式典において、協会の戦前からの功績を思い、これからも、邦楽の素晴らしさを若い方に伝承して頂き、今後の益々の発展を心から祈っております。

弥東美



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