春期バス旅行房総路





 十八名全員のニコニコ顔が揃ってバスは定時にスバルビル前を出発しました。麗かな陽光を窓越しに浴びつつ新宿インターより首都高へ。昨日の雨が花散らしとならず桜もまだまだ見応えがありました。東京は至る所に桜があって春はまさにグレイスフルシティになるな等思いつつ高速からの見晴らしを楽しんで居ますとガイドさんの「今日は珍しく富士山が見えますよ」との呼び掛け、目を凝らすと遥か西に冠雪の富士山が、「春うらら遠くにうすく富士の影」ですね。羽田を過ぎスイスイと海底トンネルを抜け、巨大な人工島海ほたる到着。小憩の後バスは千葉の長閑な道をひた走り、こちらは桜と黄色も鮮やかな菜の花でした。
 君津市の酒蔵でバスを降り鄙びた中にも新しい設備を取り入れた酒造所を見学、再び車中の人となり一路館山へ、お昼は海べりの旅館の日本料理でした。どこまでが自分の領分かと眺め渡す程の海の幸山の幸、温かい物は熱くのもてなしに心もお腹も大満足で、「よく食べたわね」と言いつつ宿の前の海岸を散策し、海の色の深さ、遠景に霞む三浦半島、富士山に日常を忘れる一時でした。再びガイドさんの説明を聞きつつ道の駅へ。ここはお花畑でした。百合、フリージア、金魚草、赤黄白ピンク紫とりどりに咲くハウスを見学し、お花の値段にびっくり、あれもこれもと欲張って買い込み、次にもう一つの道の駅へ(このあたりはもう買い物ツアーです)。新鮮な野菜、苺、名産品を包んで貰っていよいよ帰り道。途中海ほたるで今度はゆっくりの休憩でした。最上階に上がって、突端の所で豪華客船の舳先に立つ気分で、暮れなずむ海風を楽しみました。心配した渋滞もなく予定より早く新宿に着きお世話になった方々に感謝しつつ三々五々家路につきました。今回も前日の雨にも不係快晴に恵まれた杵家の晴れ男様の御利益を満喫させて戴きました。今後私は何かの時には照々坊主ではなくお家元のお写真に願をかけようと思って居ます。

七 也

酒菜館にて

館山の旅館にて昼食

道の駅にて

海ほたるで記念写真




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