杵家会バスツアー(甲府)





 4月19日、20日の杵家春の旅行に初めて、参加させていただきました。
 新宿西口集合、バスにて首都高より中央自動車道を一路勝沼ICへ、柔らかな春を車窓に感じながら、塩山に有ります恵林寺へと向いました。途中、桜は少々盛りを過ぎ葉桜となって居りましたが、パステルカラーに彩られた山々が、煙る様に佇む様子は、一幅の絵の様でした。そして甲州路は今、桃の花の真っ盛り。正に桃源郷を思わせる美しさでした。
 山つつじ、山吹、ハナズオウ等、春の花を満喫しながら恵林寺に到着。このお寺は夢窓国師が開山、築庭、武田信玄公菩提寺の禅寺で広い境内を散策しながら寺内を見学し、寺院独特の静寂の中で、ここでも又、春を満喫致しました。途中ワイン工場を見学、試飲など楽しみながら今日の宿泊地である「ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティー」に参りました、八ヶ岳山麓の雑木林の中に佇む素敵なリゾートホテルでして、ゆっくりと旅の疲れを癒すのには充分過ぎる程のお宿でした。
 翌朝は生憎の雨、窓から眺める雑木林は、すっかり霧の中に隠れてしまいました。天候を気にしながらの出発。2日目は富士川沿いを下部温泉郷を経て峠越えをし。富士五湖の一つ本栖湖へと走りました。途中満開の山桜の群生に皆様思わず歓声を上げたり、思い思いにおしゃべりをしながら富士国際花園に到着。依然として降り続く雨に「今日は富士山を見る事が出来ないのでは」、と少々失望しながら入園。入口では「フクロウ」が御愛嬌良く、出迎えてくれました。ここでは世界各国の「フクロウ」「ミミズク」が36種、200羽飼育されているそうです。そして自動ドアが開いて一変、一瞬にして私達は花園へと導かれました。極大輪球根ベコニアの群生です。頭上からも垂れ下った色とりどりの花々にしばし極楽を味わいました。此頃には心配していた雨も上り、河口湖畔、富士ビューホテルへと向いました。バイキング形式の昼食を頂くためです。到着して又々歓声が起りました。
一面の桜です。枝垂れ桜有り、八重桜有り、今を盛りと咲き誇る様子は花の波です。そして振り返ると、今迄のお天気が嘘の様に澄み切った青空に富士山がくっきりとその雄姿を私達の目の前に現わしてくれているではありませんか。しかも両裾を長くのばした美しい稜線をどこ迄も見せてくれています。ガイドさんが「今日の富士山はソフトクリームではなく、ジェラートですね」とおっしゃいました。まさしくその通り。7、8合目(おそらく)迄積った雪は堅く凍り、そのシャープな形が手に取る様にはっきりと見て取れました。
 桜と富士。贅沢過ぎる程の眺めです。そして更にバスを走らせ、対岸の「オルゴールの森」へ。ここでは生演奏や、自動ダンスオルガンの演奏等を楽しみ、新宿へと戻って参りました。この旅の間、何度か家元先生のお食事を間近で拝見させて頂きましたが、その食べっ振り、飲みっ振り、量、早さ、共、天晴と感心致しました。日頃のお稽古の厳しさのエネルギー源はここに有り、と、密かに納得致しました。最後にお世話になりました家元先生、かをる先生、弥佑先生、幹事さん、そして支えて下さった皆様に心より感謝を申し上げ、筆を終らせて戴きます。本当に有難うございました。 

弥佐乃

恵林寺・四脚門

恵林寺・山門

夢窓国師が築庭した庭園

ワイナリーで、皆たっぷり試飲

ダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティー

雑木林の中で

雨に煙る雑木林

ベコニア、フラシアに囲まれて(富士国際花園)

ミミズクと戯れる家元夫妻

富士ビューホテル

ホテル園庭の桜

朝の雨がウソのように富士山がくっきり

ホテル園庭より富士山を望む

河口湖・UKAIオルゴール美術館

からくり大時計

自動オルガン

世界最大級の自動ダンスオルガン




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